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| 子どもの頃見かけた懐かしの中華屋さんを彷彿させる入口。 |
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| 厨房と対面式のカウンター席にテーブル席。 |
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| このボリューム! 今にもこぼれそうです。 |
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| 炒め野菜、めんま、チャーシュー、そしてゴロゴロにんにく |
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今回の中央区ラーメン道は、銀座のど真ん中。老舗文具店伊東屋を越え、有名宝飾店ティファニー脇の小道を奥に入ったビルの地下1階にある家庭的で評判のラーメン店、「八眞茂登(やまもと)」をご紹介したいと思います。
こちらのお店は創業昭和42年、ラーメン屋としてオープンし、現在は二代目のご主人が腕をふるう銀座の中でも老舗のラーメン店。店内へ一歩足を踏み入れると、「いらっしゃいませ!」と大きな掛け声にむかえられた店内は、明るく、ご家族で経営なさっているせいか、とてもアットホームな雰囲気が漂います。
さて、さっそくおすすめの「ベトナム麺」を頂きます。このベトナム麺、名前の由来は先代がこれを考案した時にちょうどベトナム戦争が盛んだったことからつけられたそうです。一体どんな一品が出てくるのか期待で胸が膨らみます。
待つこと数分でベトナム麺とご対面。このラーメンの特徴はズバリ、にんにくではないでしょうか。焼き豚のタレ・酢・しょうゆで煮込まれ、丁寧に味付けされたにんにくが、ラーメンの上にゴロゴロと乗せられています。そして他の具材には、炒め野菜、メンマ、焼き豚と、とても具沢山です。「一杯で夜までお腹いっぱいになるように」とのお店の方針通り、今にもどんぶりからこぼれなボリュームは食べ応え満点です。
まずは、スープから一口。こってりしているのかと思いきや、しょうゆベースのあっさりとした何とも馴染みの深い味わいがします。麺は細いちぢれ麺であんかけ風のスープによく絡みます。
そして、特徴でもあるにんにくを一かじり。甘酸っぱいトロトロのにんにくが口の中をさっぱりさせてくれます。この酸味がまた食欲を増進させてくれるようです。不思議とにんにく独特の匂いはなく、お昼時でも、また女性の方でも気にせず召し上がれそうです。
シャキシャキ野菜にトロトロにんにく、そしてスープのよく絡んだちぢれ麺と三つが三位一体となって、どんどん箸が進みます。にんにくと酸味好きにはたまらないクセになる味と言えるでしょう。その証拠に、常連さんが多いというのもうなずけます。
お店を経営なさっているご家族の皆さまの暖かさも常連さんをひきつけている理由の一つではないでしょうか。今回は、息子さんにお話を伺ったのですが、お客様に対しての謙虚な姿勢には大変驚かされました。「お客様に対してああしてほしい、こう味わってほしい、というのは一切ありません。お客様が気持ちよく、お気の召すままに召し上がって頂けたら、それが一番光栄です」と息子さんのお言葉通り、気持ちの良い「いらっしゃいませ!」に迎えられ、そして「ありがとうございました!」で送り出される、本当に暖かい接客態度が印象的でした。
頂いた後、体が暖まり、とても元気になったような気がしました。にんにくパワーが効いてきたのかもしれません。ちょっと元気が欲しい時、お腹いっぱい食べたい時、この心身ともに元気になるベトナム麺はオススメです。銀座に立ち寄った際には、ぜひ一度お試しください。
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