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| 店内にはジャズ風の音楽が流れています。 |
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| 昭和初期の函館ラーメンを再現している「塩そば」は澄んだ爽やかな風味のスープ。 |
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| シンプルな具材と澄みきったスープに喉越し良い麺が本当に良くあいます。 |
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歌舞伎座近くの銀座の静かなオフィス街マロニエ通り筋で昭和通りを渡ると、黒い蔵のような建物があります。北海道のラーメンと言えば、札幌の味噌味、旭川の醤油味、そして南に位置する函館の塩味が有名ですが、その函館ラーメンが銀座で味わえるということで、今回は函館の味を追求している「船見坂」へお邪魔致しました。店内に入るとジャズ風の音楽が流れ、白木を使い開放的で、さがみやの網で漁師風の装飾がされていました。ラーメンの注文方法は入口で食券を買うシステムになっています。
北海道出身の店主オススメは昭和初期の函館ラーメンを再現している塩ラーメン、「塩そば」との事で早速試食させて頂きました。綺麗な黄金色の濁りの無い澄んだ爽やかな風味のスープ。具材はほうれん草、ネギ、のり、メンマ、ナルト、チャーシューと、いたってシンプル。塩系のラーメンだとチャーシューの醤油ダレが混ざってしまって醤油ラーメンのようになってしまう場合が多いですが、こちらのチャーシューはスープの味に出しゃばらない薄味で肉にスープが良く馴染み、柔らかくジューシーです。スープはゲンコツ、鶏ガラ、利尻昆布、煮干、鯖節などの魚介類と数種類の野菜を煮込んでおり、コンソメスープのような透明感を出すには、火加減にかなり気を使うそうです。
塩は天然の旨味がある古式粗塩を使用、この塩にはミネラルが通常の塩より多く含まれているそうです。麺は喉越しが良い函館ラーメン定番スタイルの中細ストレート、支那そばとして函館に伝わったものを使用しています。味付卵は半熟で黄身がトロリとしています。
店主は「本物志向の、本物しか通用しない街で勝負をしたい。」とのことでこの銀座の地にご出店されたそうです。人気の「冷やしそば」(季節限定)は数量に限りがあり、昼過ぎには品切れになる日もあるそうです。すっきりシンプルなご当地ラーメンを食べてみたい方は、是非一度、本場函館ラーメンを試してみてはいかがですか?
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